伊奈さいたま会・平成24年度活動報告
(H.24.04.20)
第1回グラウンドゴルフ大会(平成24年度) 報告者 召田紀雄
活動日と参加者
活動日 : 平成24年04月20日(金) 13:00〜16:30 天気:曇り
参加者・・・40名
活動場所: 埼玉県障害者交流センター 屋外運動場&第1会議室
(さいたま市浦和区大原3−10−1 TEL 048-834-2222)
活動状況
総会を無事に終えると、交流センター内にある屋外運動場で、平成24年度春季グラウンドゴルフ大会が開催された。15時頃から小雨の予報ではあったが、プレーが終了するまで雨には見舞われず、曇天の下で行う事が出来た。暑くなくまた寒くなく、そして、ほとんど風の無い状態で競技は進められ、恵まれたグラウンドゴルフ日和であった。
今大会は24ホール・ストロークプレー(8H×3R)にて行われ、40名の方々がエントリーされ、84歳から65歳の皆さんが、グランドに打ち放されるボールを追い、ゴールポストに転がし入れるプレーを楽しんだ。この中で9人の方が初めてグラウンドゴルフを経験すると言われていたが、幾年も経験している人と肩を並べるほどの「腕」を見せるのには驚いてしまった。これまでの長い人生経験があり、幾多の難問題を解決してきた皆さんなので、今回のような初めての「場」ではあっても、豊かな経験に基づいた対応がキチンと出来るのであろう。流石だ・・・。
プレーは籤による抽選会を経て8グループに分れ、1グループ5名のメンバー構成となった。グランド状態は、変則的で、競技場のおおよそ半分は芝生が張られているが他の半分は土むき出しのアースの状態だ。芝生上でプレーする場合と他の場合とでは、ボールを打つ時の力の入れ方に大分相違が出て来、その加減をどの程度にするかが実に難しい。
芝生とは言っても色々な種類の草が生えており、名の知らぬ大きな草株が各所に点々と露出している。これらに打球が当たろうものなら、その位置でボールはぴたりと止まってしまったり、とんでもない所に跳ね返って行くなどして、ボールの行方は全く想定出来ない。このような中でもベテランになると、1ランド8ホールを終えると、頭の中のコンピューターがフル稼働するのか、2ランド目からは、安定した得点を得るようになる。端で見ていても不思議なほどで、感心してしまう。
皆さん、ボールを打つ時は真剣そのものだ。大きく深呼吸をし、心の邪念を追い払ってから打席に着く人、ゴールポストをしばらく見つめた後、「ホールインワン」への願いを深く込めて打席に着く人・・・、色々な姿がその度に目の中に映し出される。どの人も、自分の思った所に打球が飛んで行くようにと、1点に心を集中させている。実に美しい姿だ。
競技が終了した後、交流センター内の第1会議室に全員が集合し報告会が行われた。山田博幸旧会長から別表に示す事項の報告がされた後、出席者全員で、次会の大会も多くの会員の参加を誓い合って、今大会の幕が下ろされた。
平成24年度春季グラウンドゴルフ大会
順位 氏 名 得点 出身科
優 勝 塚越 正憲 54 第19 期地域創造科
準優勝 渡辺 忠弘 57 第14期生活艦橋科
第3位 楳澤 昇 59 第17期地域創造科
第4位 山田 博幸 60 第16期生活環境科
第5位 召田 紀雄 62 第15期生活環境科
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