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 見沼の竜神まつり

  見沼田んぼはさいたま市と川口市の東部に広がる広大な緑地空間です。田んぼや畑、雑木林それに見沼代用水、芝川が形づくる田園風景と豊かな自然が 今も残されています。その景観が生れた背景には、紀州藩の井沢弥惣兵衛為永が60代の高齢に関わらず8代将軍吉宗の命により江戸に呼ばれ、見沼溜 井の干拓事業を任され約1200haの水田開発が可能となった歴史があります。そしてその見沼田んぼが御沼と呼ばれた中世の時代から、水に関わる 竜神伝説があります。毎年5月4日には写真のような竜神行列と氷川女体神社の磐船祭が行われています。のどかな春の1日、そんな祭りを見学してきま した。 (5月4日 専科2期 小川武夫)

国昌寺の開かずの門 国昌寺の開かずの門

同・開門し竜神行列出発 同・開門し竜神行列出発
見沼田んぼを抜け氷川女体神社に向かう 見沼田んぼを抜け氷川女体神社に向かう 磐船祭祀場に向かう 磐船祭祀場に向かう
長さ120mの昇天竜・左端は清水さいたま市長 長さ120mの昇天竜・左端は清水さいたま市長 巫女達が磐船祭・祭祀場へ向かう
  巫女達が磐船祭・祭祀場へ向かう

 竜神祭り