平成23年6月22日
伊奈学園 さいたま会発足時の思い出
伊奈さいたま会 顧問
渡 邊 忠 雄
平成17年1月の「シンポジューム」終了後、当時の今井所長より、さいたま市の様な大きな地域に伊奈学園のOB会が無いのは寂しいね。14期が中心になって「地域に密着した校友会」を立ち上げて欲しいとの要請があり、有志に相談の結果、卒業後の「地域密着の活動母体」を作ることに賛同を得て、14期校友会役員であったさいたま市在住者が発起人となり、さいたま市在住14期生全員入会(34名)の下17年5月正式発足した。いきがい大学伊奈学園で学んだ知識と会員相互の連携を満に協調親睦を図り、会員相互の生きがいを求め、「研鑽と親睦、社会貢献」を事業目的に掲げ、少しでも社会貢献することにいきがいを求めることにしました。
将来の発展を予測し、10区からなる地域を4ブロックに分け、支部の母体となるよう組織し、支部活動による密着型事業展開を狙いましたが、当時は母数が少なく事業参加者の子数に支障を来たし、活動を当面1本化することにしました。�当初社会活動として社会福祉法人「瑞泉」介護老人施設《あすか》・さいたま市見沼区コミュニティ課・伊奈ヴォイス等に団体登録をし、社会活動を展開しました。当時は《あすか》の年間企画行事全てに参加すると会員数も少なかった関係で多少無理をした格好になり、社会貢献事業にばかり注力しているのではないか、我々の「懇親・研鑽の場」が少なすぎると言ったクレームも入りました。�懇親会事業として立ち上がったのが観桜会《見沼代用水西縁》であり、東浦和から満開の桜に見とれながら散策し、打ち上げは「案山子公園」でのビールパーティでしたが、この時の豪傑の逸話は14期の語り草になっています。その後見沼田圃散策や各地域探索行事に多くの会員が参加されていますが、懇親行事も地に足が着いて来た事をうれしく思っています。�当初6名であったゴルフクラブが年間奇数月開催で1回に4〜5組参加者を見る様になりましたが、当初は2組予約しても辞退者が出たり他地区の友人に友情参加を願ったりで榎本さんには、ご苦労を掛けました。回も重ね22回コンペ(5月31日)は4組16名の参加があり、会員の増加と共にコンペも盛大になりました。34名からスタートしたさいたま会が100名を超える組織になり、各期役員の皆さんの積極的事業展開が魅力で、ますます行事に対する参加者が増える方向にあり、感謝すると共に「今は昔」となりました設立当初の思い出に一時を過ごし、雑文ではありますが御報告いたします。
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