伊奈さいたま会会長に就任のご挨拶
平成27年5月11日 会長 平林 知人
私は6年前、彩の国いきがい大学伊奈学園専科1期生としてお世話になりました。“大学”と云うことですから4年程度の修業が要るのかなと漠然と思い、時間を遣り繰りして、いきがい大学大宮学園を一年、さいたま市シニアユニバーシテイ大宮中央校を二年の経過を経て4年目に伊奈学園にお世話になりました。何れの場合も良かった事はそこで出会えた御縁のお蔭で、素晴らしい友人から多くの触発を受けたことでしょうか。
さて、伝統のある伊奈さいたま会の会長役を皆様の推薦を受けお受けする御縁を戴いた訳ですが、二つのキーワードで私の考えを述べてみます。
一つは私たちの活動は“参加して楽しくなければ意味がない” と云うことです。
その指標として会員の半数以上が何処かの場所で参加している企画行事にしたいと考えます。其のためには、会員一人一人が何をすればいいのか考えることです。そして御世話役の理事さんは、機関車の役割になりますので、努力の要る事ですが会員のご意見を良く反映させねばなりません。
二つ目は “やれる人が、やれる事を、やれる時に”但し、出来ない場合いは
行動して頂いた人に感謝の気持ちを表しましょう。と云うことです。
私は「チーム農援隊」と云うボランテイア団体の活動を始めて今年で10年を迎えます。家業としている農業の場で少し困っている農家の応援支援する活動です。ここでも全くの同じ考え方で行動してます。「感謝」がキーワードです。
最後になりますが、今まで人生で培った素晴らしい人的資源を「お互いに活かし合いながら、楽しく」、そしてその結果として細やかであっても社会から受け入れられることを、目指してみんなで活動していこうではありませんか。
皆様各位のご健勝をお祈りいたします。
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