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吾野宿歴史散策とジビエの昼食 (1日目)〕
パソコンクラブでは有志14名により、10月29日(木)〜30(金)に懇親旅行として、吾野宿(29日)〜竹寺(30日)に行きました。
出発は、大宮駅7時50分集合グループ(10人)と、南浦和駅集合グループ(4人)に分かれ、西武池袋線
東飯能駅から合流して、吾野駅に向かいました。吾野ではウオークラリーが開催されていて沢山の人々が下車し、私達もここで下車して「ギャラリー吾野宿」に向いました。
吾野宿では、ボランティアガイドさんにお願いし、2時間ばかり吾野宿歴史散策を行いました。
ガイドさんの説明では、平安時代には既に秩父街道が往来され、吾野宿も利用されたと云う事です。江戸時代になると馬継の宿場として繁盛し、同時に秩父絹の商取引の道として利用されました。また、この道に沿う高麗川によって吾野の材木は西川材として江戸へ運ばれたそうです。
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ギャラリー吾野宿
(大河原家) |
吾野宿散策を開始 |
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標識「秩父街道 吾野宿」 |
標識「右 顔振峠」 |
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洗心苑(200年の木造門) |
西川材と言われる杉林 |
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尋常小学校跡にある樹齢135年の坂石桜 |
昔は村社であった白髪神社 |
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高麗川の弁天岩に根付く松 |
川の化身
弁天様を観賞 |
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法光寺 |
石叩きの音による運試しに夢中 |
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昼食はギャラリー吾野宿
(大河原家)に戻って、イノシシ肉のジビエカレーライス。とても美味しかったです。店主が一人で忙しく立ち回っていましたが、ひと段落するとガイド役になり、吾野宿の説明に余念がありませんでした。
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〔 奥武蔵休暇村
ログハウスにてバーベキュー
(1日目)〕
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吾野駅に戻り、そこから休暇村のマイクロバスで奥武蔵休暇村に直行しました。チェックインまでロビーでくつろいだり、周囲を散歩して過ごしました。
部屋は2棟のログハウスと新築・にしかわ館4階洋室となり、女性はクジ引きでログハウスの「やま」と「かわ」に別れ、男性は「にしかわ館」になりました。
各自の寝床が決まると、2棟のログハウスにてバーベキューの準備が始まり、準備の終わった食材を「やま」に集めました。
ダイニングキッチンの窓を全開にして、テラスに常設のバーベキューテーブルとダイニングのテーブルとをドッキングさせ、14人が揃って会食できる会場を造りました。
バーベキュープレートは、テラスのガスプレートとダイニングキッチンに2台の電気プレートを準備しました。青木さんが自宅で仕込んで来てくれたホイール焼が焼き上がる美味そうな匂いに合わせ、山口先生の乾杯の音頭で、会食が始まりました。
しばらくすると、ハウス全体の電気が消えました。電気プレート2台使用による電気容量オーバーでブレーカーが落ちました。分電盤のカバーには鍵が掛かっており、ホテルの担当者に来て戴き、復旧しました。
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中庭から本館 |
ログハウス「やま」(右手) |
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「やま」のテラス |
「かわ」で材料準備 |
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山口先生の音頭で乾杯!! |
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ホテルの食材を焼き始める |
少し遅れていますヨ!! |
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そろそろ満腹ギミ |
まだまだ行ける!! |
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焼きオニギリの開始 |
テラスは少し寒くなる |
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皆さん、そろそろ出来上がり?? |
沢山の食材の調理で満腹になり、宴もたけなわになるとサプライズイベントがありました。
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デザートのデコレーションケーキに何でローソクなの?? 不思議そうな福田さん |
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実は、今日は福田さんの誕生日! 本人には内緒でした 感無量な面持ち!! |
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福田さんからお礼の挨拶があり、ケーキを分け合って食べ、サプライズイベントも終わりました。
今日の〆に、PCC懇親旅行恒例(?)の14人によるババ抜き大会で童心に戻り、勝負に燃えました。(少し若返ったかな? そんな訳ないよネ!)
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〔 竹寺の散策と精進料理 (2日目)〕
2日目になり、7時からガイドさん付きの朝のお散歩で、体調を朝食のバイキングモードに整えました。皆さん、ガッチリ食べていました。
10時にチェックアウトして、竹寺の副住職が迎えに来たマイクロバスに乗車しました。
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我野神社(あがのじんじゃ)にお参り |
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今日の活動開始! みんな笑顔! |
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マイクロバス車内では、副住職の流暢な会話とシャレに笑わされ、11時過ぎに竹寺に到着しました。副住職のお話は次の通りです。
竹寺は天台宗の寺院です。正式名称は医王山薬寿院
八王寺(いおうざんやくじゅいん
はちおうじ)。千年以上の歴史を持ち、東日本唯一の神仏習合の寺として知られています。
本尊「牛頭天王」(ごずてんのう)は、インド祇園精舎の守護神ともいわれ、中国に入り、密教、道教、陰陽思想の習合があり、日本に伝わったとされています。さらに陰陽道との関わりを深め、また蘇民将来伝説とも結びつき、スサノオと同体とされています。
竹寺は檀家を持たないので、精進料理の提供や、各種イベントの収入で生業っているとの事でした。副住職のお話は以上です。
昼食までに時間がありましたので、牛頭神社をお参りし、竹林の道を散歩しました
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神仏習合の象徴である鳥居 |
中国の人達から送られた「牛頭明王」 |
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「武州 竹寺」 |
牛頭神社に向かう竹製の鳥居 |
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牛頭神社参道の茅の輪 |
牛頭神社 拝殿 |
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牛頭神社から子の権現へ向う道 |
遙かに彼方に薄っすらとスカイツリー |
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竹の散歩道 入口 |
竹の散歩道 |
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自称
元かぐや姫の皆さん |
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食事に向います |
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個室に配膳された精進料理 |
最初の膳 |
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食事前にご住職が料理の説明に来るのを待っています |
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食事前にご住職が料理の説明に来るのを待っています |
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飯能駅で、帰路のホームに向かう |
昼食は、青木さんの計らいで個室を確保して戴き、テーブル席で会席スタイルで精進料理を戴けました。ご住職から一品毎に内容を説明して戴き、野趣あふれながらも繊細な味わいに仕上げられていて、とても美味しかったです。
帰路は、たくさんの想い出をお土産にして、飯能駅を14時15分に出発し、各自それぞれのルートで帰宅の途に着きました。
参加者の皆さんで、愉しい想い出の旅を残せ、また、Go To Travel の話題にもなりました。
(編集;T.HASEGAWA)
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