「認知症サポ−タ−養成講座」に参加して
平成24年7月末
17期 呰上 一三
伊奈さいたま会が本年7月26日(木)午後1時30分からサンビュ−埼玉(JR北浦和駅西口から徒歩約7分)で開催した「認知症サポ−タ−養成講座」に参加しました。受講生19名の参加でした。講師は浦和区中部圏域「地域包括支援センタ−」介護支援専門員の増本さんでした。
受講生全員が60歳以上で認知症にもかかってもおかしくない年齢とあって増本先生のお話に熱心に聴き入っていました。
この講座で私が学んだことは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることの大切さです。認知症サポ−タ−は、認知症を理解した認知症の人への応援者ということです。
認知症は誰でもなる可能性のある病気です。いつ自分や家族が、あるいは友人や知り合いが認知症になるかわかりません。ですから、他人ごととして無関心でいるのではなく、「自分たちの問題である」という認識をもつことがいかに大切かということ、また、一人ひとりがすべて違うように、認知症への対応は一様ではないので、常にそのことを頭に置きながら自分たちになにができるか考えることの必要性を学びました。
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