今回の研修内容は悪質商法の対処法についてさいたま市消費生活総合センターのご協力により開催いたしました。
さいたま市消費センターに寄せられた相談件数は27年度9,263件でここ数年横ばいと高水準で推移しているようですが60歳以上の高齢者からの相談件数は2,731件全体の29%を占めております。
高齢者の相談件数の多いことについては自宅に居る時間が多い、核家族で相談者いない、タンス預金を蓄えている人が多いからではないかと思われます。
相談内容については特に多いのは携帯電話等の普及により有料サイトの未納請求の相談が増加している。又エアコンのクリーニングや配水管清掃等安価のセールスで作業後他のリホーム契約をしてしまった。特に近年相談が増加しているのが通信販売で健康食品の「安価なお試しで購入」したはずが定期購入になっていた等。
不適切な契約にはクーリング・オフ制度があります泣き寝入りせず出来るだけ早く消費生活センターに相談してください。
さいたま市には現在3か所の相談窓口があります。
大宮区JACK大宮6階 浦和区コムナーレ9階 岩槻区役所3階
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