気温はマラソン向きで昨年ほどの風も無く、どちらかと言えば走り易い天候の下、今年も約1万6千人のランナーが武蔵野を駆け抜けました。
昨年のコース整理員のボランティアとは違い、今年はメイン会場(さいたまスーパーアリーナ)での荷物整理のボランティア活動になりました。昨年の様に冷たい風に曝される状況はありませんでしたが、陽が当たらず底冷えする会場内での活動になりました。
伊奈さいたま会のボランティアは総勢14名(15名の団体登録でしたが、1名がケガのため欠席)、6時30分にアリーナのE3ゲートに集合し、40分からエリアスタッフにより活動内容の説明がありました。
伊奈さいたま会は、手荷物預かり「Fブロック」の担当になり、アリーナのコミュニティーアリーナ内のBC西と言う区画で活動する事になりました。2名ずつに配置され、2名で約140個の手荷物を管理する事になりました。
8時過ぎから選手が手荷物を預けに現れ、8時半過ぎからピークになりました。手荷物袋に貼られているランナーのナンバーを確認すると同時に、「手荷物の中に貴重品が無い」事を確認してから預かります。預かった手荷物は、ほぼナンバー順に揃えて置きます。
9時過ぎに預かり作業が終えたら、次の作業は返却時に素早く手渡せる様に、手荷物をナンバー順に正確に並び揃える事です。この作業が終えてから、2交代で30分間の休憩があり、更に2交代で45分間の昼食時間がありました。
フルマラソンは招待選手と代表チャレンジャー選手が9時10分にスタート、他のランナーは9時40分スタートでした。全ランナーのシューズには、ICチップを取り付け、このチップにスタートとフィニッシュ時刻、折り返し点のチェックが自動記録されます。
12時近くになるとメインアリーナの方には速いランナーが戻り始めました。
13時半頃からコミュニティーアリーナ内の「Eブロック」のランナーが戻り始めました。
私達の「Fブロック」では、14時半頃からランナーが戻り始め、15時〜15時半頃がピークとなりました。ピーク時には、複数のランナーが同時に戻って来ましたので、返却する手荷物を取り違えない様にランナーゼッケンの確認に気を遣いました。ランナーの顔や首には汗が乾き、塩が付いている人も少なくありませんでした。
〔 アリーナで活動後に記念撮影 〕
ボランティアウェアを着こみキャップを被って、活動エリア「Fブロック」前にて記念集合写真
〔 コミュニティーアリーナの様子 〕
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預かり手荷物で埋め尽くされました |
伊奈さいたま会の活動の様子 |
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〔 メインアリーナの様子 〕
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メインアリーナの手荷物預かり
(台車はパンの移動)
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メインアリーナに戻って来るランナー
(赤ユニフォーム)
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〔 コミュニティーアリーナに戻るランナーの様子 〕
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疲れて会場に座り込むランナーも少なくありません |
16時頃に「Fブロック」の最終ランナーが戻り、ボランティア活動は終了しました。実際に走っているランナーの姿を見られなかったのは残念でした。
昼食と1回の休憩時以外は立ち続けの活動で、足腰が疲れましたが、多くのランナーのお役になったと思う充実感で満足の一日でした。伊奈さいたま会の活動区域では、大会運営上の問題発生は無く、活動を無事に終える事が出来ました。
ボランティア活動参加の皆さん、お疲れ様でした。
(編集;T.HASEGAWA)
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