平成28平年11月25日(金)実施致しました。前日東京は54年ぶり雪が降り埼玉も御多分にもれず雪が降り実施を心配しましたが当日は朝から快晴に恵まれ伊奈さいたま会会員27名参加され一路杉戸宿へ、観光協会で杉戸宿ボランテイアガイドの皆様の出迎えを受け簡単な注意事項を受け2班に分かれていざ出発。杉戸宿は江戸幕府が元和2年(1616年)に人馬継立を命じ設置されたと言われている宿場で日本橋から日光に向かう5番目の宿場にあたる。町並みは古い町並みと新しい町並みそして古民家が混在する中に日光街道に面し住宅街の中に一際大きな建物が宝性院不動寺です。1560年(永禄3年)に幸手城主一色氏が安産、子供の成長を願い不動堂を建立安産、不動明を安置したと言われております。明治初期には郡役所や小学校が置かれていたようです。由緒ある寺で当日は当会の為にお茶とふかした薩摩芋、茶菓子のもてなしをしていただきました。
(文責 21期矢内四郎)
又、杉戸宿は古利根川の水運を利用し米穀問屋小島定右衛門 屋号「角穀」が江戸との交流を盛んに行っていたようです。当時の杉戸宿で最も重要なのが本陣ですが火災で焼失してしまい現在では門がまえだけが残っているのみです。最後に待ちに待った食事タイムです。本日の食事は天保4年(1833年)創業の古利根川沿いの割烹 和泉屋 です。美味しい食事でお腹を満たしたところで13時40分解散となりました。お疲れ様でした。
杉戸町観光協会主催の古利根川流灯祭りが毎年8月第一土曜日に開催されます。
畳1畳の大きさの灯篭250基が川面に浮かぶ勇壮な祭りだそうです。是非足を運んでみたらいかがでしょうか。
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