平成30年度

H30 熊谷基地など見学


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 平成30年度


  『
企画部主催 

        航空自衛隊熊谷基地

        さきたま古墳

        古代ハスの里
     
見学


開催日:平成30年 10月 30日(火)


絶好の秋晴れに恵まれ、10月30日(火)に「航空自衛隊熊谷基地」「さきたま古墳」「古代ハスの里」を見学しました。参加者は41名(熊谷基地レクチャールームの定員)でした。
8時に大宮シーノビル前からバスで出発し、車中では幹事さんやPC教室の人達が準備して戴いたお菓子をつまみながら、懐かしい歌を唄い、国道17号を一路北に進み、先ずは航空自衛隊熊谷基地に到着しました。 

〔 航空自衛隊熊谷基地 〕

熊谷基地は熊谷市の北西に所在し、昭和10年に「熊谷陸軍飛行学校」として創設されました。
現在では、新たに採用する自衛官候補生、空曹候補者及び上級空曹に対する教育のほか、術科教育(職域)(通信、気象、情報)を主とする隊員を教育する基地で、ここを卒業する隊員は航空自衛隊の各基地に配属されます。
熊谷基地では恒例行事として、「さくら祭」「納涼祭」「体験搭乗」などが開催され、市民との交流を図っています。
伊奈学園
21期生卒業で伊奈さいたま会会員の関利夫さんは、この基地のOBです。今回の見学に於いては大変にご尽力を戴きました。
基地見学は広報の方の案内により、先ずセミナー室で航空自衛隊の最新DVDを鑑賞し、熊谷基地の概要説明を受けました。その後、教育参考館を見学し、「熊谷陸軍飛行学校」時代の写真や記念品に目を奪われました。
正午前に基地内の食堂でチョット早目の昼食となり、カレーライスの体験喫食を取りました。カレーは辛口と甘口の2種類、ライスは自分盛りで麦入りと麦無しの2種類、それに野菜サラダと牛乳付きで美味しく満足しました。
昼食後に、基地史跡案内が行なわれ最初に「御稜威ヶ原」(みいずがはら)の記念碑の前で説明を受けました。この記念碑には昭和13年に天皇陛下が行幸の際に、当時の飛行学校長が詠んだ歌を刻んでいます。この歌に詠まれている「御稜威ヶ原」は当時の飛行場の広大な原っぱであり、現在でも基地の近くにこの名残の地名があるとの事でした。
続いて、「荒鷲之碑」を訪れました。この碑は戦前の
十年あまりの間に、熊谷飛行学校から約一万人の操縦者達が巣立ち、その後に多方の戦地にて散華されて逝ってしまった飛行士の慰霊碑との説明がありました。
最後に基地売店に行き、記念品などのお土産を買い、基地とお別れしました。

熊谷基地セミナー室にて、航空自衛隊の最新DVDの始まりです!

広報官から熊谷基地の説明 [越谷平和フォーマル」での関さんの講演の様子

昭和10年 陸軍飛行学校の創設 体験搭乗のヘリコプター

関さんの思い出を広報官と語る 教育参考館を見学する会員

基地内の食堂にて、カレーライスの体験喫食

「御稜威ヶ原」の碑の前にて感慨深い会員 「荒鷲之碑」の前にて、関さんの説明を受ける会員

 

〔 さきたま古墳 〕

二つ目の見学地、さきたま古墳にバスで移動しました。
県名発祥の地である行田市埼玉(さきたま)に国指定史跡「埼玉(さきたま)古墳群」があります。
「さきたま史跡の博物館」で学芸員の方からさきたま古墳のガイダンスを受けました。さきたま史跡の博物館は、史跡『埼玉古墳群』及び国宝『武蔵埼玉稲荷山古墳出土品』をはじめとする貴重な文化財を将来にわたって確実に保存、管理し、その活用を図っています。また、埼玉の歴史を彩る数々の史跡や遺跡、また関係する資料の収集・保管・調査研究を進めることを役目にしています。
資料室の真ん中に稲荷山古墳から出土した国宝の「金錯銘鉄剣」が展示してあり、約千五百年前の金象嵌の輝きに魅せられ、貴重な文字を解読しながら感慨無量の境地に入りました。
(展示されている「金錯銘鉄剣」は本物であり、写真撮影は禁止です。うーん、残念
外に出て、地元ガイドの案内で説明を受けながら
古墳群のモデルコースに沿って散策しました。

古民家と瓦塚古墳をバックに記念写真

円墳として日本最大級の丸墓山古墳 「金錯銘鉄剣」などが出土した稲荷山古墳

石室展示館が併設されている将軍山古墳 二子山古墳は武蔵国の中で最大級の前方後円古墳

〔 古代ハスの里 〕

三つ目の見学地、「古代ハスの里」にバスで移動しました。
先ずは、古代蓮会館の前で、50mの展望タワーをバックに記念撮影。
ハスの花は、6月下旬から7月下旬が見頃で、今は咲いていません。古代蓮会館の展示室で画像の花を見て我慢です。
直ぐに、展望室に上がり、360℃の大自然が広がる大パノラマを満喫しました。
眼下には、行田の水田に世界最大の田んぼアートが出現します。地元ガイドさんから「田んぼアートは水田をキャンバスとして、色彩の異なる複数の稲を植え付け、文字や図柄等を表現する取組」との説明がありました。今年のテーマは、ダイナミックに翼を広げる「コンドル」に「ハチドリ」、さらに行田市のシンボルである「古代蓮」を加えたデザインにしたとの事です。

 

古代蓮会館の展望タワーをバックに記念写真

備え付けられていた簡易の忍者レフを使い地上絵を撮影 羽生市・加須市騎西方面

最後に、売店でお土産を買い込み、ほぼ定刻に予定の見学を全て終えました。

朝の出発時には、JR宇都宮線の遅れの影響や出発時刻を勘違いした参加者が現地で合流するなどのハプニングはありましたが、楽しかった見学会になりました。

幹事の皆さん、参加者のみなさん、お疲れ様でした。

 

(編集;T.HASEGAWA)

 


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